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許せるわけないじゃないかのしくみとつきあい方

この記事は、何分かすると読み終えることができます。計ってねーよ!

許せない理由やしくみ

どうして人を許せなくなるのでしょうか? 許そうと思っても難しいですよね。

許すと良いですよといわれても

自分が見てきたことと、自分の経験だけしか根拠がないですが、人を許せるようになるまでのことを書きます。 人に人間関係の悩みを相談しても、 「自分を変えなさい」「許して理解しましょう」 とか言われることがありますが、こんだけムカついてて許せるわけないじゃないですか。許せない人っています。

私の場合は、嘘つきなのに自分で気づいていない、嘘をついて自分の利益ばかり追い求めているのに、外面(ソトヅラ)が良いので結局世間にはなぜか私を悪者にしておけるという育ての母親です。

これと何十年も同居し、というより2歳という何もわからないときから、これに育てられたのですよ。大人になって、「こんな人に育てられたのか、私が悪いと思っていたけど違ってた」と気づいた時の怒りと言ったら。

青春を返せ!ですよ。

 

まあ人から見れば「その程度のことかよ」ってなっちゃいますけど。人それぞれですよ。 しかし、今のところ、結果的に許すと選択をしました。 今の私の中の許している度合いは、こうです。

彼女がした間違いは、許されるものではなく、子供が悪いわけではないとはっきり認識すること
彼女が間違いをした過去は許されないが、今の時点で過去は許すと決意し、考えない
過去は、未来をより良くするために検証するにとどめる
今は、今していることで、理不尽なことをされたらハッキリとやめてくれと言う 怒りを伝えるべきだと判断したら、遠慮せず伝えるべきである

小さい子は、親が夫婦喧嘩をしていると「私が悪いのではないか」となぜか考えてしまいますよね。 このまま大人になってしまうことがあります。そうすると社会人になっても、自分が悪くてもそうでなくても、いつも謝ってばかりの人になります。そうでなくても、罪悪感に悩まされ続けます。

ずっと怒っていると肝臓を悪くする

普通にお医者さんに行っても、肝臓の検査結果が悪かったりすると、 「お酒の飲みすぎはいけませんよ。あとそれから、あまりイライラしないように」 というアドバイスを受けます。 イライラすると肝臓に負担がかかります。 肝臓の機能が低下すると健康を維持する力がどかーんと下がります。これは、和漢でもそういう考え方です。 まず風邪をひきやすくなります。

余談

心理学を学んだときの解剖学の教科書からみてみます。

肝臓の機能は

・栄養素の代謝

・解毒作用

・胆汁の生成

・ビタミンの活性化

・貯蔵

・鉄の貯蔵

・ホルモンの不活性化 (人体の構造と機能  放送大学より)

 

そして、

・生体防御にとって重要な免疫グロブリンを生成すること

・肝臓のなかの小さな単位である肝小葉が細菌やウイルスを処理していること

 

以上、健康を維持するために肝臓がむちゃくちゃ大事だという理由をいくつかピックアップしてみました。

許すかどうかは、自分で決めるしかない

人に怒ってばかりいて、イライラを続けると、お酒を飲まなくても肝臓に負担をかけ、あらゆる病気のもとになりますし、肌も荒れて美容にもよくないのです。

 

「あいつを許せるわけないだろう」 と思いますが、最後には許すという選択肢しか残ってないのかも、と思って、私は育ての母親を許すことにしました。ただし、過去にやったことで、私がどんなに悲しかったかとか、いろいろと話しました。

 

理解できない人だとはわかっていましたが、私はそれで区切りをつけていかないと、自分のために良くないのでそうすることにしました。 まあ、今後もブチブチと愚痴りそうですが、少しくらいはあるでしょう。そんなに完璧にはできません。 これまで、人にいくらアドバイスされても、許すなんてできるわけがないと思っていましたが、許すと自力で決意しました。自分でそう決めないと、できないと思います。

許せない理由

なぜ許せないんだろう?許したほうが、なによりも自分の健康にいいじゃないか、と悩みました。 じっくり考えて、私の場合は「人を憎み続けていないと、なんだか自分ではなくなってしまう気がする」というのが深いところでの理由じゃないかと気が付きました。

 

これが理由だったのです。毎日毎日、憎い腹が立つと考えすぎて、自分の一部になってしまっていたというのか。憎む癖がついていて、それをしていない時間に何をやったら良いのかわからなくなっていたというか。 それを自分自身であると勘違いしていたということは、つまり、「これだ」と納得できるような自分を持っていたなかったということになりますね。 「わたし」の存在理由が見いだせないような、存在意義がない気がするような、そういうことになるでしょうか。

プラクティス

そこで、許したせいで空くだろう穴に入るものを先に作ることにしたのです。たしか習い事を次々としていたように思います。

 

結局、一番自分を作ってくれたのは、なんのことはない、毎朝少しずつ好きな本を声を出して読み続けるという「一人読書会」でした。たぶん、「毎日意味のありげなことを続けているぞ」という気持ちが自信にも繋がり、「自分って意味ありげな存在だぞ」という認識に繋がっていったのだと思います。 つまり、 自分に自信を持てるようにすればいいんだ!ってことですね。

 

(ちょっと言葉足らずなきもしますが) べつにみんな同じことをする必要はなくて、毎朝歯磨きをもう少し丁寧にするとか、スポーツをはじめるとか、何でもいいですよね。 要は、自分ってこうなんだなあ~という自己肯定感を強めるようなことを、できれば毎日続けるのが良いのかなと。毎日というのは、定期的に「許しに向かってるぞ」と思い出さないと、すぐ忘れてまた「嫌な上司」のことなどを思い出して考え始めてしまうからです。

まとめ

そんなわけで、健康のためにも、嫌な奴のことをなるべく考えないように、最終ゴールとしては「許す」と決意するといいんじゃないかなと、いう話でした。 でも、とんでもなくひどいことをされたとかだと、まずはその相手と対決しないといけないと、私は考えています。 こういうときでも偉大な宗教家なんかは「許しなさい」というんでしょうけど。許しに至るまでには、ある程度のプロセスはあると思うんですよね。

結論:せめて理解を。

許しに至るまで、たとえば相手を理解するプロセスがあります。 いつも怒鳴っている奴は、本当は臆病者で怖がっているのだと理解したり、そういうことです。 許すなんてできるわけないだろう、と考えている人も、このプロセスは面白いので、ぜひやってみてください。って、やってみるかどうかも、本人の勝手なんですけどね。やってみたかったらどうぞ。